3月3日、ひな祭り。アメリカに住んでいるとどうもこういった行事を忘れがちになってしまいます。雛人形も前日の夜に出す始末。上の写真は長女がプリスクールの時に作ったもの。あまりにもよくできているので(先生のご苦労がにじみ出ています。)毎年飾っています。 小さな雛人形たちのみがのっている我が家の飾り棚。日本から大きなひな壇は持ってこれず、何年かに一度増えていく小さな雛人形たち。思い出してみると手作りのものが多い。 これは祖母が紙で作ったものを丁寧に箱に入れて送ってくれたもの。昔から手が器用な祖母はいろいろなものを作っているのですが、日本には彼女が作った木目込みの3段飾りがあります。こちらに越してきた年に木目込みキットなるものを送って来て、私も小さなおもちゃのような雛人形の木目込みに挑戦しました。これができないと雛飾りはない、という焦燥感に駆られながら仕上げたのを覚えています。 髪が乱れていますね、、、、、、、。人形以外は全部キットに入っていた付属品です。 今年の3月3日は土曜日。いつもなら、土曜日は仕事があり夕食にいないことが多いのですが、今週はたまたま昼間の仕事だったので桃の節句のお祝いディナーをささやかにしました。本当にささやかで、ちらしずし、ハマグリのお吸い物、菜の花の辛し和えだけなんですけどね。 こんな風にしたのは何年ぶりでしょうか。やはりどこにいても日本の伝統や文化を子供たちに伝えていかないといけないですね。
by pepperberry
| 2007-03-03 23:42
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